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キャンパーインタビュー#2 大熊猫さん~媚びない多趣味キャンパー

2021.03.10 キャンパイル編集部

近年たくさんのキャンパーさんがSNSで自分のキャンプスタイルを発信されていますが、
ベテランキャンパーであり、とっても面白い日常系ブログの管理人でもある大熊猫さんは、SNSにはなかなか顔を出されない方。
しかし長年の実績とセンスに裏付けされたキャンプはとっても渋くてかっこよく、その様子を是非皆さんにご紹介したい…!!
ということで、Campail編集部が突撃インタビューに行ってきました!!

キャンプを始めたきっかけ



大熊猫(以下敬称略):こんにちは、大熊猫 薫です。


―――よろしくお願いします!
   いきなりですが、いつぐらいからキャンプを始められたのですか??

大熊猫:2006年頃バイクに乗り初め、2年後キャンプツーリングを開始しました。
その後、冬キャンプにハマりバイクの積載力に限界を感じたので、
キャンプギアとして中古軽自動車を購入し、以降は車キャンプが多いです。

バイクの積載量には限界がある



―――バイクからのスタートだったんですね。キャンプを始めたきっかけは何だったんですか?

大熊猫:バイク仲間にシングルバーナーと寝袋をもらったことかな。
そのあと小川のテントを譲ってもらい、キャンプツーリングデビューしました。

大熊猫さんの初めてのテントはogawaのステイシーST。こちらの記事でもご紹介しています。

キャンプのスタイルについて



―――バイクと車についてもお聞きしたいです!

大熊猫:バイクはKawasakiのZ750Sというマイナー車両で、逆輸入車で110馬力。
走行距離は現在13万キロ。

パワフルで女前な750㏄


車はダイハツのNAKED。
新しいテントを買う感覚でキャンプ用に購入しました。
走行距離はそろそろ17万キロなので余命短しだけど、めっちゃ気に入っています。

無骨でワイルドなデザインがアウトドアとの相性もばっちり



―――どんなスタイルでキャンプに行くことが多いですか?

大熊猫:ソロも行くけど一番多いのはソロの集合体“ソログル”。
バイクキャンパーの知り合いが多いので、各自ソロスタイルで現地集合現地解散が多いです。

バイクキャンプの一幕


なにか自分のやりたいことがあったら、それとキャンプを組み合わせてすることが基本。
バイクも野外料理もそうだし、宴会や独り時間を楽しむのも。

去年からウインドサーフィンをはじめたので、最近はマリンクラブに併設のキャンプ場で泊まるパターンも加わりました。

まさに風を操っている感じがあります
淡水の琵琶湖でのウインドサーフィンはとても快適なんだそう

大熊猫さんのお気に入り



―――キャンプ中はどんなことをして過ごしていますか?

大熊猫:料理してるか、コーヒーやアルコールを飲んでるか、薪割りしてるか。

程よい焼け具合!とってもおいしそうです…!!


友人からFEDECAの“手作りナイフキット”をもらったので、今後キャンプ中にそのナイフの柄を削って作っていきたいと思っています。

柄になる木材を加工することで、自分だけのナイフを手作りできるキットです



―――お気に入りのギアは何ですか?

大熊猫:ホーローのポットと小鍋です。
ポットは大熊猫ブログファンとキャンプ場で会ったときに頂いたシロモノ。
小鍋は結婚式の引き出物に入ってたやつ。

赤いポット、差し色になっていてかわいい。
程よいサイズ感のポット。


あと、よく使っているギアはナイフで、友人からプレゼントでもらいました。

ヴィクトリノックスのアーミーナイフ


―――かっこいい…!どれも大切に使われているのが伝わってきます。

大熊猫:毎回必ず持っていくロッキングチェア(左)もあるんだけど、時々キャンプに連れて行く“ゴンザレス”にしょっちゅう奪われます。
ゴンザレスは今住んでいるシェアハウスの家主のワンちゃんで、甥っ子のような存在。

ちょっと荷物を取りに席を立ったら、瞬間に奪われる。笑


―――かわいい。どこかドヤ顔に見えます。笑
   キャンプをしていく上でなにかこだわっていることはありますか?

大熊猫:オトナの『オママゴト』であることかな。

スキレットで調理するとなんでも美味しい気がするのだそう。
コーヒーはインスタントじゃなくてドリップ派。



―――おすすめキャンプ場があれば教えてください。

大熊猫:ホームは琵琶湖の六ツ矢崎浜オートキャンプ場京都宇治の末山くつわ池自然公園です。

琵琶湖に沈む夕日がドラマチック

これからに向けて



―――これから挑戦したいことはありますか?

大熊猫:ちょっと長めの1週間くらいの長期滞在キャンプにいきたいかな。
昔行った石川県輪島市の先っちょのキャンプ場に行きたいな~。

思い出の場所へまた行きたいです!



―――半島にはロマンがありますね!!
   最後に一言お願いします!

大熊猫:毎回キャンプをする度に、必ず反省というか、改善の余地ありというところが出てくる。
すべてが解決することはないとわかっていても
「よし!次回こそは!!」
と思ってしまいます。

『沼』というのは恐ろしいものです(笑)


【編集部】
ありがとうございました!
ソログルキャンで集まると、落ち着いた渋めの雰囲気で固めつつ、自分時間を優雅に過ごされている大熊猫さん。
初めてお会いした時に「かっこいい…!」と衝撃を受け、ついにこうしてお話を聞いてしまいました。

アウトドアが流行する前からキャンプを続けられている大熊猫さんのギアはしっかり使い込まれていて、女性の私から見ても惚れてしまいそうなぐらい渋かっこいいんです…!
皆さんに実物を見ていただけないのが歯痒いぐらいです。



そんな大熊猫さんが運営されているブログは下記のリンクから。

大熊猫の独り言Ⅱ
http://ookumaneko40.blog88.fc2.com/


なんと前サイトから数えると2006年11月よりほぼ毎日更新されている驚異のブログです!
継続の秘訣は毎日を楽しんで送ること、とのこと。

Campail編集部、大熊猫さんの爪の垢を煎じて飲んでおきます~!!!




編集:高木はるか

キャンパイル編集部

キャンプ大好き!

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